【日隅一雄・情報流通促進賞 奨励賞】 

遅ればせながらのご報告です。
6月、日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞を頂きました。活動がメディアで取り上げられることもあまりないなか、
活動を見てくれてる人がいること、このような形で励まして下さることに感謝です。

審査員は3人、落合恵子さん(作家)、金平茂紀さん(ジャーナリスト)、三木由希子さん(情報公開クリアリングハウス)
審査員の皆さんや運営に関わる方々と、表彰式の後、お話ができたことも貴重な時間となりました。


伊東英朗


【奨励賞
・伊東英朗監督による、米国での映画「サイレント・フォールアウト」上映活動(日隅一雄・情報流通促進賞2026より引用)

 伊東英朗監督による映画『サイレント・フォールアウト』(2023年)は、2025年4月に同名の書籍も出版されました。かつて米国が行った核実験は、ビキニ事件で注目された太平洋上に留まらず、米国内でも大規模に実施されていました。本作は、米国内における核実験の被曝とその深刻な影響に光を当てたものです。自国内ですら知られざる事実を広く伝え、議論を喚起するために、米国全土での上映プロジェクトが敢行されました。
核実験によって米国内に多くの被害者が存在するという「起点」を提示し、核開発の問題を市民が自分たちの等身大の問題として議論する場を作る。こうした草の根の取り組みは、草の根運動として学ぶべき点が多々あることも示唆する極めて高い社会的意義を持つ活動であり、公正な情報の流通を促進するという本賞の趣旨に合致すると考えます。

授賞式の様子

伊東監督の受賞スピーチ動画(一部)
※PC環境でご覧下さい

金平茂紀さんのスピーチ(一部)
※PC環境でご覧下さい

ー受賞式に参加したスタッフよりー

一般参加OKだったので客席でカメラを担当させていただきました。伊東監督の受賞スピーチを落合恵子さん、
金平茂紀さん、三木由希子さん、他の受賞された方達、運営の方々が何度もうなずいて聞いておられた事が印象的でした。

伊東監督がこの世界、地球上に生きる全人類が成し遂げなければならない問題と、その想いを勇ましく壇上で語られる姿に自分自身も襟を正す思いでした。

他の受賞者の方も、監督同様に人生をかけて挑んでおられる事、これまでの凄まじい出来事を滔々と語りながらも、時折込み上げる涙をこらえてスピーチされる姿に、理不尽すぎる社会への憤りをひしひしと感じました。

家族で授賞式に来られていたかわいい娘さんと赤ちゃん、そして奥様、お父さんが大好きで檀上に一緒に座っていた娘さん。
このような平穏な幸せを絶対に奪ってはいけない。日隅一雄さんがあの3.11の記者会見で喰らいついて必死に訴えておられた姿。
あの姿はこういう幸せな家族が理不尽に傷つけられる事への怒りだったのだと思いました。

日隅一雄さんの功績を称えるこの賞のレセプションに参加できた事に感謝します。