今日もプロジェクトMTGでした!
プロジェクトには、いろんな役割を持った人がいます。
事務局、発送、会計、リスト作成、SNS、Webサイト、交渉役などなど・・・。
今まで全体を統括する人がいなかったのですが、今回から、編集者の村田さんが全体をマネージメントしてくださることになりました!
村田さんは東京出身東京在住なのですが、半分広島に住んでいて、被爆者から体験を聞いて交流する「江戸川・原爆語り部カフェ」の主催者でもあります。
4月発行の監督の書籍も、村田さんが企画・編集をしてくださっています。
アメリカチームは現在2名で、運営しています。
考えること、やることもいっぱいのなか、頑張ってくださっています。
アメリカでは日本との文化の違いがあったり、契約関係も日本とは全く違うので・・・手続き関係も煩雑です。
アメリカには自主上映という文化がないのかもしれないという仮説が立ち、日本とは違う方法で進めていけないか検討中!
いろいろ乗り越えるべき壁はありますが、力を合わせて乗り越えていきたいです。
2月は報告書月間!
先日、どーんと伊東事務所に届いたアメリカツアーの報告書!
前回、クラウドファンディングしてくださったみなさまに郵送もしくはデータでお届け中です!
完成した報告書は2月末までに自主上映会を申し込んでくださったみなさまにも、配布させていただく予定です(任意です)。
また、詳しいブログもアップします!
主催者のみなさま、ぜひご協力お願いいたします。
加藤登紀子さんの声の魅力
YouTube『伊東カントクのヲタ打ち』更新しました!
映画『SILENT FALLOUT』のナレーションを担当した加藤登紀子さん。
79歳で挑んだ長時間に及ぶ収録、その圧倒的な表現力――。ㅤ
続きはこちらから!
▼映像のナレーションの重要性〜加藤登紀子さんの凄さ!〜
伊東監督と加藤 登紀子さん、そしてナレーションをお願いできるきっかけとなった渡邊 智惠子 さんの3人で登壇したイベントの動画が公開中です。
以下よりご覧ください。
▼【MoFF2024 トークセッション】未来を繋ぐ言葉、過去を越えて。ドキュメンタリー映画『サイレントフォールアウト』を通じ、どんな選択をしたらいいか、豪華キャストが語る!
校正
残り50ページ
残り2日
締め切り怖い
焦るーっ
どんな本になるのかな
報告書発送
北米上映ツアーのためのクラファンで
支援頂いたみなさんへ
報告書の発送作業
みなボランティアです
今回、費用のこともあり、
メールアドレスがわかる方にはメール添付で
住所しかわからない200人くらいの人には印刷物で
でも印刷、切手代などだけで20万円を超える費用がかかります
「お金が大変だから報告書はいらないよ」
と声をかけてくださる方もいるのですが、
ご支援を頂いた以上、
そのお金が、どう使われたのかをクリアにするのは当然です
頂いたお金を大切に使わせて頂き、
できる限りの成果を出していきたいと思います
封筒には、一つ一つ、切手を貼るなど、
心を込めて作業して頂きました
ジャネットさんとクローディアさん
長崎にある原爆資料館に行くと
モニター越しに
40歳のクローディアさんと
3年前、二人をインタビューしたセントジョージは、
ジョン・ウエインたちが西部劇を撮影した街であり
100回の大気圏内核実験を行った
ネバダ核実験場の風下に当たるエリアとして
甚大な放射能による被害が出た街でもある
娘を白血病で失ったクローディアさんは、
インタビューでこう語った
「最も辛いことは、自分たちの政府が私の家族を殺したことを
認めざるを得ないこと」
ジャネットさんは、
インタビューの1年後、彼女が暮らす施設を再訪し、
映画を見てもらったあと、
移動式のベッドに寝たままの彼女との握手を忘れられない
それは、とてもとても力強い握手だった
そして、その眼差しは、とても強く優しいものだった
世の中は矛盾に満ちてる
いろんな理不尽がある
「それが世の中というものさ」とクールにいう人もいる
しかし、
放射能によって地球規模で汚染が進み、
天文学的な数の人が、知らず知らずのうちに健康や命を失っている
これを見過ごすわけにはいかない
自分がやれることをやり切る
やり切るしかない
被爆樹木プロジェクト
夏に向けて動いている被爆樹木プロジェクト
メインとなる襖絵が本格的に動き始めています
日本画家の伊東正次(弟)です
これまで全国各地の巨樹を大型の作品として描き続けてきましたが
今回、広島の被爆樹木に挑戦することになりました
紙は、廃棄される衣類などの布を紙に再生させたもの
CCF https://www.circularcottonfactory.jp/
プロジェクトは、
7月16日(世界初の原爆実験)、
8月6日、9日を目指しています
会場は、広島、長崎、東京、アメリカを視野に入れています
具体的な会場も少しずつ目処が見えてきています
先日は、愛媛在住のダンサー三好直美さんの紹介で
広島の被爆2世でもある小谷ちず子さん(神戸在住)が、
プロジェクトに協力したい、とわざわざ訪ねて来てくれました
少しでも多くのアーチストに参加してもらって
少しでも広く力強い発進ができたらと思っています
僕自身もこれまで取材してきた様々な被曝者の証言を
立体的なインスタレーションとして
見て感じ取ってもらえるようにしてみたいと考えています