ルイーズ・ライスさんのような存在

こんにちは!
またまた全国的な寒波がやってくるようですね。

今年に入って何回目・・・!?

そんななか、伊東監督は先週末から出張にでかけておりました。

14日の広島ハチドリ舎での上映があり、16日 は岡山へ移動しライフパーク倉敷にて上映会。

今週末22日(土)は、神奈川県大磯で上映会に参加のため上京。

旅する映画監督です。

いろんなとこでお話しの機会を頂き感謝します!

広島の上映会では、ちょうどアメリカから帰国していたプロジェクトメンバーのシホさんと、半分広島に住んでいる村田さんと合流し、レアなスリーショット!!!

合間で村田さんにゲラチェックを迫られ、まるで夏休みの小学生のような監督・・・(笑)

新刊発売まで、あと2ヶ月!

追い込みがんばってくださいっっ。

ハチドリ舎さんでの上映会&トークショー、とても素敵でした。
トークのお相手は、SILENT FALLOUTのエンディングソングを提供する瀬戸麻由さん。

会場の方から、「ルイーズ・ライスさんの存在を(歴史の中で埋もれていた)救いあげて下さった監督が、ルイーズ・ライスさんのような存在だ」というとても素晴らしいコメントをいただきました。

本当にそうだなぁ・・・としみじみ思いました。

監督がずっと追いかけているのは、「埋もれていた事実」。

そこで戦ってきた、声を上げてきた人たち。

犠牲になった人たちのことを知ってしまったからには、放って置けない。

どうにかして、伝えたい。

未来に残したい。

無駄にしたくない。

それが監督なのです。

アメリカでの自主上映会の集客に奔走しているシホさんは、今回日本の上映会に参加してたくさん気づいたことがあったそう。

日本では、映画を見た人が次々と自主上映会を企画してくださっているのですが、アメリカは自主上映の動きがなかなか鈍いのです。

シホさんは、日本とアメリカの社会的な価値観の違いが大きく影響しているのでは?と分析しました。

日本では、監督や関係者が積極的に上映会に参加し、観客と直接語り合う場が設けられることが多い。これによって、上映会が単なる「映画鑑賞」ではなく、「対話の場」となり、観客同士や主催者とのつながりが深まる。 一方、アメリカでは.ツアー以外は監督が直接関わることは少なく、上映後のディスカッションも限られることが多い。観客の関心があっても、それを行動につなげる人は少なく、イベント後に熱が冷めやすいのかもしれない・・・。

また、日本人は口に出さないけど行動で示す人が多い。思いやりと連帯感があり、個々の利益ではなく「社会のため」「未来の世代のため」に開かれることが多い。だからこそ、会場の確保や運営のサポートを申し出る人が多く、成功しやすいのでは?と。

文化の違いはあるけれど、アメリカにはアメリカにあった映画の広め方があるはずっ!!!

今後もアメリカチームと連携をしながら進めていきたいです。

アメリカチームでは、アートディレクターのさちこさんがニュースレターを出してくれました。

昨年夏のアメリカ上映ツアーに関わってくださったみなさま宛に発信!

想いが届きますように・・・!!!!

アメリカ版ウェブサイトでも、上映会のスケジュールアップしてます。

2/27にイギリス上映、3/5コロンビア上映 3/7ニューヨーク上映(クェーカー教会)が決まっています。

ほか、詳細を詰めている途中の上映会もあります。

ぜひアメリカ版のサイトもチェックしてみてくださいねっ。

ちょっと小話・・・

先週のプロジェクトミーティングは、広島出張中のため監督不在。

村田さんが仕切って進めてくださいました。

プロジェクトメンバーには、なんと伊東監督の同郷であり、監督が幼稚園の先生だった時代に園児だったじゅんこさんと、そのお姉さんけいこさんも参加しているのですが・・・

この姉妹、インコさんを飼っていて、zoom中に癒しを振りまいてくれるので目が釘付けです(笑)!!!

けいこさんの真剣な表情に、おとぼけ顔で遊びにきているインコさま・・・ツボです。

じゅんこさんちのインコちゃんは、なんか猫みたい!?
甘えん坊な表情がたまりませーん!!!

シリアスな内容が多いプロジェクトミーティングですが、こうやって癒されながら、笑いながらがんばっていってます。

これからもみなさものご支援よろしくお願いします。

この記事を書いた人

SILENTFALLOUT