監督の読み解きと撮影エピソード 6

彼らの話は、とどまることを知らない。果てしなく続く。一体どれだけの人が亡くなったのか。重い・・・。

現在、セントジョージは、核実験の風下地区として、政府が、認め、補償している。

しかし、その期限が迫っている。

彼らの話を聞いていると絶望感にさいなまれ、自分の非力を嘆きたくなる。

そして疑問はどんどん膨らんでいく。

国民が被曝することがわかりながら、なぜ核実験を続けたのか。

実験の 被害を受けるのは、アメリカ人だ。殺傷能力の高い核兵器を作るのは、自国民を守るためではないのか?

核兵器は一体誰のためのものなのか?

インタビューしながら、頭の中を疑問がグルグルと回り続けた。

第1章は、アメリカ国内で100回もの大気圏内核実験が行われていたこと、そして、その被害の実態を知ってほしいと思い構成した。

アクション映画によくある、核爆発のキノコ雲の中から元気にヒーローが飛び出してくることなど、あり得ないことを知ってほしい。

被曝によってアメリカ国民が死んでいることを知ってほしい。

そして、それは他人事ではない。勘のいい人は、第1章で気付くだろう。

「もしかして私もその一人なの?」

***

映画「SILENT FALOUT」最新版トレーラー  

〈日本語版〉

クラウドファンディング、目標額の20%に達しました 感謝です!

〈English〉 

[Latest version trailer]

Latest version trailer of the movie “SILENT FALOUT”

Crowdfunding

Yesterday, we reached 20% of our goal.

Thank you!

この記事を書いた人

SILENTFALLOUT