2025年1月12日 『サイレントフォールアウト』上映会 感想集

2025年1月12日、中泉交流センター(静岡県)にて上映会が開催されました。

感想が届きましたので共有させていただきます。

上映会、本当にありがとうございました!

何も知らずに被ばくし、苦しんでいる人達がいることがとても辛い。それが現在であるということが。誰もが被ばくを自分ごととして捉えるべきであると感じた。すべての人に見てほしいと思った。鑑賞できてよかったと思います。ありがとうございまいました。
私は自分自身が被ばく2世であるため、大変興味を持ってこの上映会にきました。唯一の被ばく国は日本であるという認識をくつがえす物が明確に作られた事にまずは感謝いたします。核実験はどのような方法で残されて来たのか、大変勉強になりました。地球の地軸が歪んでしまう程の核実験を、ある意味思った通りアメリカ合衆国は横暴にも自国民のSacrificeは無視して構わず行使して来たことは思い通り残念でした。J.F.Kenedyアン雑の理由でもあるでしょう。
今日、映画で見たような砂漠の中でのアメリカの核実験の様子をテレビで何度か見たことがあります。また、地下での核実験の様子なども見ました。当時、アメリカ国内の中でも、このような実験が行われている事に大変おどろいたものですが、この映画に告発されているような活動が行われていたことにも驚きました。
日本国、広島、長崎の被害(被ばく)のことを知っていましたが、アメリカ実験の結果の被害も多くある事を知りました。そして次の世代(子ども達)も危険にさらされていることは知りませんでした。
核実験の被害が世界中に広まっていることを知り、驚きました。今こそ、核兵器の廃止に向け、世論を広げることが大切だと思いました。
ビキニの問題は学ぶことも少しはありましたが、映画の史実を初めて知りました。
原爆を投下された日本だけではなく、多くの核実験した国にも被ばくした人が居たであろうことは知っていたつもりでしたが、こんなにひどいとは思いませんでした。それをコツコツ調べあげ、表明した女性たちに心から敬意を送りたいと思います。この映画でもっともっと多くに知らせていただきたいと思いました。
浜松市でこの映画を上映されたのか知りませんが、まだでしたらぜひ上映会を行なってほしいです。
米国でこんなに被ばく者がいることをはじめて知りました。驚きました。
1950年代から行われていた核実験の被害についての反省を未だないまま、次のもっと大きな核戦争が始まろうとしていることに危機感を持っています。
核実験での被害が、アメリカ本土やイギリスにも広がっていることをこの映画で知りました。核兵器廃絶はもちろん、反発もやめるべきだと思っています。上映会ありがとうございました。世界に広めてください。
核実験で待機中に放射世降下物(放射性微粒子)が健康被害の原因になるということを広く知らせる為に、映画を作った事に感謝します。牛乳にストロンチウムが入っていても健康に害はないとする政府のウソの宣伝に怒りを感じた母親たちは、その後乳歯を集めた調査活動と、さらにその後の運動はどう発展していったでしょうか。大気圏核実験をやめさせた事、核兵器そのものをなくす世論に向ける運動にどう発展させていったか知りたいです。
核を落とすだけでなく、核を開発するための核実験でも放射物による大きな被害が出ることを改めて知った。また、その事を伝えるために、乳歯を集めてもらうという大きな行動力がすごいと感じた。この乳歯プロジェクトで多くの人が被害を伝えるために動いていたのだと思った。
中学生の国語の授業で、戦争体験の物語文を読み、クラスの友達と意見交換をしました。そこでは「戦争は繰り返してはいけない。人々の命を奪う物」という印象・意見が多かったのですが、今回の上映会では「戦争などの争い」の観点からさらに堀り下げた「人々の命を奪った原因の核爆弾」についての話題を知って、戦争を繰り返さない他に核爆弾をなくして、人々が安心して暮らせる世界を作ることが大切だと改めて実感しました。

この記事を書いた人

SILENTFALLOUT