スタッフブログ:たまに始まる私たちの雑談・・

それは少し難しい言葉、【矮小化】、なんてことについて。

例えば『第五福竜丸事件』。
『あ〜、核実験で大変だったんよね』

たくさんの人が知っていることで象徴として扱われ、その瞬間にその出来事は『知っているから大丈夫』っていう、自分とは遠い出来事になってしまうんじゃないかなぁ、なんて話し合い始めます。

第五福竜丸と同じ海域を航行した全ての船にも、もちろん人間だけでなく、生き物にも同じことが起こっていたのではないだろうか?と、どれだけの人が考えを膨らませることが出来るだろう?って。

もちろん第五福竜丸事件は大変な悲劇だし、そのことは考えなくちゃいけない。それは明らかなこと。

でももう一つ考えなくちゃいけないのは、象徴的な出来事がむしろ、名前も知られず埋もれてしまった人々やそれ以外の事実を覆い隠してしまうことになるんじゃない…?なんてこと、話します。

こういう『お題』を投げてくるのは決まって監督です。
私たちは、勝手気ままに喋りまくった後ずっと後になって、家に帰り着いた頃に、「あ、あれは壁打ち?」とようやく気づくのです。

自分の中でまた、考えてみます。

みんなが認めている出来事とそうでない出来事。
本質はちっとも違わないのに?
だとしたら?
知られていない事実が、たくさんの人が知る事実になれば、何かが変わるかも知れない。

だから『知られていない事実を映像で伝える』このプロジェクトが大切なんだ!

…で、雑談の落ち着く所は、どの作品も【たくさんの人に観てもらいたい】、に帰結する(笑)。

小さなプロジェクトの大きな意義を伝える発送作業が、どうか実を結びますように🙏。

応援、宜しくお願いします🙇。
(投稿: スタッフ ハル)