2025年1月 『サイレントフォールアウト』上映会 感想集

2025年1月に開催された上映会の感想が届きましたので共有させていただきます。

上映会、本当にありがとうございました!

目に見えない、すぐに症状が出ない物質が世界中の人の上に降り注いでいた事実は知らなかった。当事者だけでなく、その子どもなどにもまだ被害があるのは、すごく悪質でつらい事だと感じた。
人に限らず、すべての生き物や物にも放射性物質が降ってくるのはどこに行っても怖さがあると感じた。世界中の人にこの事実を知ってほしいと感じる。
「核」という残酷な言葉を、今も生きている私たち、そして未来へと伝えていかなければならない黒歴史。核が私たち人間に与える影響は、想像を超え、そして広い範囲で現在に渡って身体、心に傷を残した。この実験が実行されていなければ、たくさんの若い命が輝いているはずなのに。
ソルトレイクの核実験の被害者であるとわかっていながら、何の保証も受けられないのはおかしい。核実験は未来を担う大切な事だと認識しており、反対ではないが、人に被害を与える影響があるとわかっているからなぜ場所を選ばなかったのかが気になる。人類の尊厳が破られ、研究者はよっぽど頭が悪かったのかと感じる。
ルイーズの行動力はすごいと思った。今、日本で、たとえば凝乳が汚染されていて、それを全線で調べようとする人はどれぐらいいるのだろうと思った。誰も動かず、ただ製造者と袋だたきに満足しているのだろうと思う。
核実験の爪あとは、現代もなお残り続け、人々に被害をもたらし続けていることに実験の意義は7人だったのかと問いたい。
原爆は日本だけでなく、アメリカでも大きな問題になっているのだとあらためて思いました。しかし、今の世界は核を保有している国が強く、持っていない国は持っている国に守られている状態は核に対しての恐怖心や恐ろしい表記という思いが足りていない証拠だと思いました。これからも世界中で戦争が起こらず平和に暮らしていくにはまず核保有の問題に世界が改めて見を向けなければ解決しないし、平和であり続けることもできないと思いました。
明るみに出にくい「核実験の代償」が題材になっており、今までにない映画でした。核実験や核の使用を禁止していくのにとても効果的だと思います。アメリカでガンが多いことも初耳でしたが、背景にこんなことがあったと聞くと悲しい気持ちになります。日本もガンの多い国ですが、原爆の放射線の影響はあるのかもしれません。また、他生物への影響も計り知れません。核の使用禁止は人の命を守るため、そして生き物たちを守って豊かな生活をするためにも重要だと思いました。
原子力は発言など様々な有効な使用方法がある一方で、この映画の題材となったユタ州での核実験や、ビキニ環礁での核実験など、人の命を奪うためにも使用され、何気ない日常を潰された人達の苦しみや、その気持ちを計り知ることはできないので、共感できる人が自分含め増えないように心に留めておいたり、拡散くらいはしたいなと思いました。
核兵器を使うのは本当にやめてほしいです。自分の田舎もアメリカなので、見てて悲しかったです。
日本も金があったら核実験を行なってそうな気がした。アメリカの実験であの規模なら、日本で行っていたら日本は放射能まみれであったろう。
未来の事を考えず動くのはよくないと思った。
1940年代から続いていた核実験の影響が甚大なもので、それが生態系を通して今もなお残り続けていることが驚きました。放射性物質の恐ろしさが生々しく伝わる非常に素晴らしい作品でした。
半世紀以上前の核爆発の影響が今現在も世代を継いで受けている方がいることを知り、核が非人道的なものであることを認識した世界中の人が協力しなければ今後の被害はなくなることはないと思う。
核については日本目線でのことは世界史などで知っていたが逆にアメリカのことはまったく知らなかったので、今回の映画によって知る事ができた。
がれきを掃除しただけで被曝してしまうとは知らなった。何年も続くものだと知らなかった。二度とこんなことが起きないようにしてほしい。
国の核実験によって、自国の若い命や家族を失い、今も後遺症に苦しみながら生きている人々を見ると胸が痛んだ。日本でも放射線によって亡くなった人、家族を失った人、後遺症に苦しむ人がいて、その現状を見てきたため、それと重なり生々しかった。長い月日が経ってもなお放射線が残っていることに衝撃が受けた。
原爆実験による被害が3700kmという想像持つかないくらい離れた場所で出ていることに驚いた。何よりも、そのような被害がたくさん出ているにも関わらず、病気になった本人も含めて、原爆実験が原因だと思わず、実際に人がいる場所へ使用してしまったという事実があることがとても驚いた。
何が実験なのだろう。実験になるマイナス部分も全て把握しておくべきだし。そもそも尋常じゃないほどの被害が出ているものを使うなよと強く思った。
この映画を見て、あらためて戦争を起こすような世界になってほしくないなと思った。
普段見る映画と違ってドキュメンタリーで考えさせられることが多いと思いました。核爆弾を使えば、来世、未来世の子ども達もほろぼしてしまうかもしれない。そう考えると、絶対に使うべきではないと思いました。
核実験により、もたらされるメリットはなく、民を苦しめるデメリットしかないことが、この映画で分かりました。身近の人が次々死んでいく中、政府は対応してくれず、原因もわからず、とてもつらい時間をすごして来たことも分かりました。戦争で核を使う事はとても簡単なことでもあるが、そこに住む人達の事や、自国の民が大事から作るべきものではない。持つべき物ではない事を、早く各国の主のうに気づいてほしいと思った。昔の人が乳歯かストロンチウム90と検出したのは頭良くてびっくりしました。静かにゆっくり放射線により体が蝕まれるのを今の子どもたちにも知ってほしいです。
この映画を見るまで核実験による多くの悲惨な事実があることをまったく知りませんでした。
ミラーさんが作成した放射能汚染の地図を見て驚愕しました。そして実際に子どもの乳歯からストロンチウムが検出されたことが出来事を真実であると信じられないようなことであるが証明しているのだと思いました。もっと多くの人に知られざる真実であると感じました。

この記事を書いた人

SILENTFALLOUT