2024年9月28日いよてつ高島屋キャッスルルームにて、SILENT FALLOUTの上映会とトークライブがありました。
トークのお相手は、衆議院議員のながえ孝子さん!
実は、伊東監督の元同僚なのです。
今回も垂水チームの力強いサポートのもと行われました!
栄子さんと泉さん、おそろいのTシャツで販売ブースを盛り上げてくださいました。
アメリカツアー中、主催者さんにプレゼントして大変好評だったTシャツも、今回の上映会から販売🎵
なんと、昨日できあがったばかりのものです!
たくさんのお客さんに来ていただきました!!!
ながえ孝子さんとのトークでは、元同僚だったからこそのネタもたくさんありました。
元・職場の南海放送には、「伊東部屋」という専用のコーナーがあったそうです。
伊東監督は、南海放送の前は幼稚園の先生をしていました。
その時から映像オタクだった監督。
四国ビデオフェスティバルに応募し、最優秀賞を受賞!
その作品を見たながえさんは、映像から感じるピュアさ、愛情のようなものに鳥肌がたったそうです。
このピュアさと愛情は、SILENT FALLOUTにもたっぷり含まれていますね!!!
伊東監督がSILENT FALLOUTで意識したのは「女性の視点」。
ルイーズ博士たちの行動が、ケネディ大統領を動かし、大気圏核実験を終わりにさせたという事実を伝えるのは、もちろんのこと。
子どもの命と健康を守ることを一番に考える『母性』を持った視点が大事だということを訴えています。
なので、映画のラストも核実験に関わり被曝したジムの妻の語りで締めくくられます。
ガンジーは、非暴力の最終段階を『母性の獲得』と捉えていたそうです。
SILENT FALLOUTは、男性である伊東監督による『母性』の表現なのかもしれません。
質疑応答も大変盛り上がりました!
印象的だったのは、「核は持っていた方がよい」と考える人達のなかで上映会をしたときのエピソード。
上映会が終わったあと、「とてもよい映画だった!」という感想とともに「でも、日本にも核は必要だと思うんです・・・」みたいなお話をされる方がいらっしゃったそうです。
伊東監督が理想とするのは、そういった考えを排除するのでもなく、否定するのでもなく、「まずは一緒に話しましょう、考えましょう」ということ。
北米ツアーのYouTubeLIVEの中でも、何度か「受け入れられるのはうれしいけれど、反論がない」と話されていました。
伊東監督の目的は、放射能の問題をアメリカ議会に上げること。
まずは、議論が必要なんです。
みなさんも、ぜひSILENT FALLOUTをみて、議論の場を設けてみませんか。
よりよい世界にしていくために・・・!
自主上映会についてはこちらのページに書いてあります。
ぜひたくさんの議論の場を設けてくださるとうれしいです。