2025年1月26日 『サイレントフォールアウト』上映会 感想集

2025年1月26日、原発の危険性を考える宝塚の会にて上映会が開催されました。

感想が届きましたので共有させていただきます。

皆さんどなたもこの映画に感銘してくださったそうで、「 開催した意義を感じました」との主催者さまのお声もいただきました。

34名参加してくださり、「この映画を作った監督はすごい! 」という感嘆の声をたくさん頂けたとのこと・・・本当にありがたいです。

上映会、ありがとうございました!

やはり風下が危険だとよくわかった。気を付けなければと思いました。伝えていきたいと思います。ありがとうございました。
知人が福島原発の処理に行き、白血病にかかり原爆のおそろしさを身近に感じています。アメリカでの原爆の実験のことは今回初めて知りました。関心がなかったことが恥ずかしいと思います。
知らないことは恐ろしい、知らされていないことはもっとこわい。でも、私たちに知らされていることはごくわずか。知ったことは広く多くの人に伝えなければいけないと思います。
アメリカの核実験でアメリカ全土が放射能汚染していた。はじめて知りました。アメリカで上映したいとのことも頭が下がります。核兵器はどうして長く大きく被害者をつくりだしていくのになくならないのか。
あきらめたらだめの声をあげてつながっていく事が、改めて大切だと思いました。被害者団体ともつながって行く事も考えました。若い方の参加もありうれしいです。知らないことがまだまだたくさんあるのだと知りました。参加して良かったです。ありがとうございました。
核実験がこれほど米国住民に影響を与えるとは思わなかった。乳歯の検査は母親ならではの取り組みであり、子どもを守るための行動だから、多くの女性を動かしたのだろう。核の怖さ、原発を含むのはもちろん、全ての世界の人の課題という自覚を持つべきと再度考えさせられた。
主婦たちの運動が大統領を動かすことはすごいと思いました。どうしたら政府が動くのかと考えさせられます。
記録がしっかり残されていてそれが公開されていること、あの資料がおかれてところはすごいと思った。日本では記録を残さない、捨てる、隠すということが普通に行われていて、事実が明らかにならなくて、あたりまえになっている。知らされない現状を変えなければいけない。
反原発新聞に監督の倉ファンの記事を書いてもらい掲載したのですが、今まで観る機会がなかったので感謝です。
母親の力はすごい!と思いました。私も母ですが、若い時にアメリカの医師のようにできただろうかと思いました。ソ連やドイツ、他の国の核実験などについての映像がなくて残念でした。アメリカのケネディ大統領は核実験を中止したのはおどろきました。
2回目です。友人にすすめて同行して来ました。若い人に観ていただきたいです。前回もですが、若い方が少ない?いない?のが残念です。まさに、1955年生まれにはショックです。学校、中学以上でもやること(上映)もいいのではないか。
目に見えない放射能 とても恐ろしい。放射能汚染の実態を知ることができた。アメリカ国民に知らされていないとはひどい話だ。日本も同様なことだと思う。知らないから核を保有し、増やしている。いつ使用されるかもしれない恐怖です。日本も原発を廃炉にすべきです。完全な廃炉ができもしないのに再稼働し、まだ増やそうとしている。非核3原則を日本は守れ。叫べ。イカレ!
地球とすべての生物にとって最悪の物質である放射能を撒き散らす原発を一日でも早く廃棄すべきである。
ひたすらおそろしかった
私が生まれた頃(1958年)前から始まった核実験のfalloutが今も世界に広がり続けていることに恐怖を感じます。反原発の運動も反核兵器、反核全体の動きに連なるものだと思いました。ルイーズ・ライスさんのことも知れてとても良かったです。
アメリカ国民の多くがこういう事実を知らないというのが恐ろしい。
核実験の話はあまり知らなかったので、大変ショックを受けました。アメリカ(ロシアもそうだと思いますが)という国は地球を破壊してきた事、悔しくてたまりません。
日本だけではなく、国は平気で国民を騙すということ、その中でも立ちあがって声を上げる人達もいる事、とても勇気をもらいました。
原発の問題は自分の問題だと改めて思った。
放射性物質に限らず大気圏に存在する物質は質量などの違いによって動き方は異なるにしろ、移動し続けて全世界を巡っていることを痛感した。
同様に全ての個人の一挙手一投足が地球のみならず、全宇宙に影響を及ぼすことを常に心して、何とか良くするために、あきらめず小さなことでも行動しなくては!
 米英政府軍は核実験(原爆)によるひばくの影響が不明なまま若者をかりたてたり、住民の生命・健康を奪った責任は充分果たしてほしいし、その方たちの心安らかにあるためには核の廃絶しかありません。
 不満としては(いろんな場合でも思うが)いろんな数値の表示があったが、分母(平常時や基準となるもの)が表示されないとどれだけ大きいか高いかが割合がわからない。
当局は安全と言うけど信用できない。放射能汚染水放出も同じこと
このような事実初めて知りました。ショックです。核実験は論外ですが、原発は?(事故も起こっています)
日頃米国での反原子力 原発の動きがあまり報じられていない中、少なからずの方々が動いていることに安心するとともに、より広く知らしめることが必要であると感じました。
全米で太平洋を越えて全世界が汚染されていることを知りました。核兵器禁止条約を日本に結ばせることが必要です
当事者のアメリカ人が本当に知らない被害をよく証言として話して(取材して)頂いてまとめられたなあと思いました。
60年代に母親たちの運動があり、大衆をひきつけるキャンペーンやサイエンス誌への効果的な論文掲載を通じて一定の成果を得ている。同時期、日本でも反核運動が盛り上がっていた。にもかかわらず、当時の記録が数十年も埋もれていたり、今も補償がなされないまま、再エネの一部として原発が役割を付与されている。折角半世紀前の人々がつないでくれたものを引きつがなければ。先住民への人権侵害、動植物への影響も構造として捉えて運動にしていく必要がある!
知らないことがこんなにあるのかと思いました。核実験が数多く実施されている事は知っていましたが、こんな実態があることが伏せられていることをもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。知人を誘わなかったのを後悔しています。
日本は唯一の被ばく国ではなく、アメリカの風下住民、アメリカ全土、世界中の人たちが被ばくしている。衝撃の映画でした。証言はどれも真実に基づいている。アメリカの女性(母親)の立ち上がりもすごいと感動します。
現実を多くの「一般」の人々に知ってもらう 実際物事を決定する政治家を一般の人々の力で動かす。命より大事なものはないと、人々に我に返ってもらう。⇒これらのことのために、自分を使わなくてはならない
昨年TVのドキュメンタリー番組で南極観測隊員が事実を知らされずに被曝され100才近い妻が被害を訴えておられました。映画の中でのシミュレーションでは太平洋の実験の核物質の流れが数回日本全土を覆っていました。他人事ではないと気付かないといけないと思います。

この記事を書いた人

SILENTFALLOUT